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中古自動車査定士

求められる専門的な知識やスキル

中古自動車査定士とは、その名の通り中古自動車の価格査定を専門として行う人のことです。
民間資格であり、日本自動車査定協会が実施する技能検定に合格すれば、中古自動車査定士を名乗ることができます。
中古自動車販売店の販売員を主な対象とした資格であり、大型車査定士と小型車査定士の二種類があります。

受験資格としては、それぞれの運転免許を取得していることと、半年以上の実務経験のある人です。
さらに、日本自動車査定協会により定められた研修を修了していることも受験条件となります。
試験では、査定制度や査定基準、自動車の構造、保安基準などについての学科試験があります。

実技においては、実際にカーチェックシートを用いて個別査定を行います。
中古自動車査定士の試験に合格したあとに協会に登録することによって、中古自動車査定士として業務を行えるようになります。
登録条件として、20歳以上であることと試験に合格していること、自動車販売店に所属していることが条件となっています。

合格率はかなり高い試験であり、特別な対策をしなくても合格することができるでしょう。
小型車査定士の資格の方が圧倒的に受験者は多く、大型車については100人程度しかいません。
中古車の査定というのは何年も専門にやってきた人でも難しいものであり、専門的な知識やスキルが要求されます。
中古自動車査定士になれば、できるだけ客観的で公正な査定ができる能力をアピールできます。

中古自動車査定士の仕事について

車を持っている方の中には、お金をつくるためや、あるいは新しい車を買うために自動車を売りに出すことがあります。
そのときに、お客さんの車を適正に査定することはとても重要です。
できるだけ公正な査定をするためにはもちろん経験は重要であり、自分で勉強をすることも大切です。

しかし、実際に自分には適正な査定を行う能力があるのか疑問に思っている方も多いでしょう。
そのような方のための資格が中古自動車査定士であり、この資格を取得するために勉強したことは無駄にならないでしょう。
中古自動車査定士は自動車の販売店や買取店において、査定業務に携わっていることが多いです。

別に資格を持っていなくても査定することはできるのですが、店舗によってはスタッフに中古自動車査定士の資格を取得することを求めるケースもあります。
中古自動車査定士を募集している求人はたくさんあり、全国各地に活躍の場があります。
車の状態を客観的に観察して、できるだけ相場に近い査定結果を出すことが求められます。

いい加減な仕事をするのではなくて、きちんとした根拠を持って査定結果を提示しなければいけません。
また、中古自動車査定士の資格取得者が査定業務だけを行っているケースはまれであり、その他の業務もしていることが多いです。