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整備管理者

整備は絶対

自動車を使っている方は、定期的に車の状態を点検して、整備が必要な場合は行わなければいけません。
これによって、その車が保安基準に適合している状態を維持することが義務付けられています。
これは使用者が安全に車を利用できるようにするためだけではなくて、他の人にも迷惑をかけないために必要なことです。

ただし、特殊な自動車に関しては、万が一不具合があり、それによって事故が起きてしまうと甚大な被害が生じてしまいます。
もし特殊な車両を管理する場合には専門的な知識が要求されるのです。
また、もしたくさんの自動車を保有している場合には、それらを点検整備することには困難が伴います。

その場合、管理体制や責任体制が甘くなってしまうおそれがあるのです。
整備管理者とは、車を使っている人の代わりに車両管理を行う者であり、適切な体制を確立して、自動車が常に安全な状態をキープできるために努力をします。
たとえばバスを1台以上使っているなら、整備管理者を選任しなければいけません。

自家用のマイクロバスの場合は2台以上、自家用車の場合は5台以上の場合も整備管理者が必要となります。
整備管理者の資格要件を満たしている場合には整備管理者として選任することができます。
実務経験が2年以上ある人や、自動車整備士の資格を持っている方が資格要件となります。

たとえば、バス会社やタクシー会社などでは必ず整備管理者が選ばれています。
整備管理者がきちんと点検を実施して、車が安全に運転できるかどうかをチェックしているのです。

整備管理者の仕事

整備管理者はそれぞれの事業者内で適切に車両管理を行うのが主な仕事となっています。
整備管理者は技術者なのですが、管理の際には事務的な能力も必要とされます。
まずは日常的な点検をして、それぞれの車両が適切な状態となっているのか確認します。

それぞれの車両がどのように使用されているのかをチェックして、管理する仕事もあります。
施設の管理についての仕事もあり、車両収納能力について検討したり、点検施設についての検討なども行います。
整備工場の管理も行い、整備工場や点検整備、整備要員などについても考える必要があります。

このようにさまざまな仕事をこなす必要があり、少しでもミスをしてしまえば、それが大きな事故に発展してしまう可能性もあります。
そのため、整備管理者の責任はとても大きなものであり、ミスは許されないのです。