二輪自動車整備士

2級からが仕事に役立つ

二輪自動車整備士とは、バイクの修理や点検、整備を専門に行っている技術者のことであり国家資格を取得しなければいけません。
男性が多いのですが、最近は女性がバイクに乗るケースも増えており、女性の方が二輪自動車整備士になることもあります。
国家試験は学科と実技があり、実際に仕事をする際に必要となる知識やスキルを試験します。

多くの方は専門学校へ進学して、学校で専門的な知識や技術を学んでから資格試験を受けることが多いです。
指定された専門学校を卒業した場合には実技試験が免除されるため、専門学校への進学を考えている方はよく調べておきましょう。
二輪自動車整備士の資格には1級から3級まであり、プロとして働きたいなら最低でも2級が必要となります。

また、二輪自動車整備士だけではなく、四輪の整備士資格である自動車整備士を受験する方も多いです。
両方の資格を取得しておくことによって、仕事の選択肢は増えるため、方向転換したくなったときには便利です。
受験資格についてはさまざまな条件が定められており、いろいろな人が受けられるようになっています。

実務経験を求められることもあるため、どのような方が受けられるのかはきちんと確認しておきましょう。
必ずしも専門学校へ行かなければいけないわけではなく、高卒や大卒の方が取得していることもあります。
資格を取得したあとは、メーカーやバイクショップ、整備工場などで整備士として活躍している方が多いです。

二輪自動車整備士の仕事内容

二輪自動車整備士の仕事は多岐にわたり、バイクを安全で快適な状態で乗れるように調整するのが仕事となります。
ステアリングやチューニング、電気系統などを調整する仕事から、装置の点検をしたり、不具合が見つかったときには分解して部品を交換したり、整備をします。
バイク好きの方の中にはこだわり派が多いため、いろいろな注文をつけてくることがあり、それらにきちんと対応する必要があります。

それぞれのバイクごとにクセがあり、さらにはライダー自身にもクセがあるため、それぞれに合った調整が求められるのです。
きちんとコミュニケーションを取りながら、顧客のニーズに対応する必要があるため、単に技術力だけがあれば良いわけではありません。
常にバイクをいじっていることになるため、バイク好きの方にとっては最高の仕事となるでしょう。

給与はそれほど恵まれているわけではないのですが、資格取得者が少ないため需要は高いです。
仕事内容はとにかくバイクの整備に関することばかりのため、バイク好きでないと途中で嫌になるでしょう。
バイクの整備士をやめて、途中から四輪の整備士に変わるというケースは珍しくありません。

現在は若者がバイクに興味を持たなくなったとされていますが、ブームというのはいつ巻き起こるのか分からないため、これからバイクブームが来る可能性もあります。
そうなれば、二輪自動車整備士の方は引く手あまたな状態となるでしょう。