仮運転免許

本免の前段階

運転免許の種類の一つとして仮運転免許という言葉を見かけることがあります。
自動車運転免許を取得する場合、実際に路上で運転をする必要があるのですが、そのときに必要なのが仮運転免許です。
これは仮免許や仮免と略されて呼ばれることが多く、最終的な免許の方は本免許や本免と略されています。

仮運転免許を持っていれば、公道で路上練習ができるようになります。
本免許の技能試験を受験するためには仮免許を取得していることが条件となっています。
仮免許には普通車と中型車、大型車の3種類があり、適性検査を受けた日から半年間有効です。

路上練習をする際には条件が決められており、それに該当するケースでのみ運転できます。
仮免許練習中という標識を出すことが義務付けられており、その様式も決まっています。
もし路上練習をしている際に交通違反をしたり、事故を起こした場合には本免許の発行ができなくなってしまいます。

仮免許を取得するためには適性試験と学科試験、技能試験を受けて認められれば良いです。
そのため、必ずしも教習所に入所していないと取得できないというわけではありません。
理論的には一切教習を受けたことのない方であっても、仮免許を取ることは可能なのです。

ただし、教習所ではなく運転免許試験場で技能検定を受ける場合はかなり採点が厳しくなるため、難しいのです。
一般的には教習所で教習を受けたあとに仮免許試験を教習所内で受けるケースが多いです。

仮免許の注意点

仮免許はあくまでも練習用のために運転することしか許可されていないため、それ以外の目的で運転すると無免許運転をしていることになります。
また、同乗者は資格を取得していることが条件となり、指導者としての条件は免許を取得してから3年以上経過しているか、第二種免許を持っている人です。

また、交通量の多い道路や高速道路では練習できない決まりとなっています。
仮免許を取得するために必要な時間は一般的には12時間から20時間程度となっており、早い人だと10時間いないとなります。
仮免許を持っていれば実際に個人練習を行うことが可能なのですが、あまり推奨されていません。

まず練習することが可能な道路は厳密に決められており、それ以外にもいろいろなルールがあります。
個人の方がそのようなルールをきちんと把握してから路上練習をするのはとても面倒なものです。
少しでもルールに違反していれば違法行為をしたことになるためリスクは大きいです。

基本的には教習所の教官と一緒のときに限って路上練習をするべきでしょう。
教官は路上練習に慣れており、いろいろと分かりやすくアドバイスをしてくれます。